色彩検定の特徴

色の検定試験って?

色の検定試験であなたの色彩活用能力を証明します。
『色彩検定』※1とは色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。

色彩検定協会では1990年からこの『色彩検定』を実施し、1994年にはその内容が生涯学習の一環として評価され、1995年度より文部科学省認定、2006年度からは同省後援の『技能検定』となりました。

すでに20年を超える実績を誇り、年々増加する志願者数は累計で120万人を超えました。 従来から「感性」だけによるものと見られがちであった「色に関する知識や技能」を理論的、系統的に学ぶことにより、誰もが「理論に裏付けられた色彩の実践的活用能力」を身につけることができるのです。

志願者は生涯学習の名にふさわしく小学生からお年寄りまで幅広い年齢層に広がっています。文部科学省後援の検定試験ということで高校、短大、大学、専門学校等の『学生』が非常に多いのも特徴の一つですが、近年では、インテリア、ファッション、グラフィック等のいわゆるデザイナーと呼ばれる人達から、販売、企画、事務といった一般的な職種の人達まで、社会人にも幅広く受け入れられています。これはあらゆるモノに色があり、それらに関わるすべての人が対象となりうるからでしょう。

また、色に関する学習は学校教育ではほとんど触れられることがありません。それが逆に「年齢、性別、学歴等に関係なく誰でも気軽に取り組める」「日常生活のちょっとした場面で活かす事ができ、楽しく学ぶことができる」といった評価につながり、生涯教育として受け入れられている理由でもあるようです。

色に関するスペシャリストのことを『カラーコーディネーター』という総称で呼ぶことがありますが、これは国家試験のようなライセンスではありません。 しかし、『色彩検定』は「色に関する知識や技能」を社会的に評価する『尺度』として確実に社会的な認知を得ています。

『色彩検定』にはその程度や難易度から3級・2級・1級※2と3つの級があります。「ちょっと面白そうだな」と思った方は色の勉強をはじめるチャンスかもしれません。まずは基礎の3級から色の世界を覗いてみませんか?

※1 正式名称は『文部科学省後援 色彩検定®』
※2 1級に関しては1次試験と2次試験があります

試験レベル

色彩検定って、どんなものなんだろう?自分にも関係があるのかな。そう疑問に思われる方も多いと思います。でも、私たちを取り巻く「色」のことを深く知ることで、生活が楽しくなること、仕事に生かせることもきっと多いはず。色彩検定の内容の詳細と、実際の試験問題の一部をここにご紹介いたします。

3級のタブ

試験のレベル:以下のような色彩に関する基本的な事柄を理解している。

3級の出題例
色のはたらき ◆色のはたらき 色彩調和
  • ◆配色の基本的な考え方
  • ◆色相から配色を考える
  • ◆トーンから配色を考える
  • ◆配色の基本的な技法
  • ◆配色演習の解答例と解説
光と色
  • ◆色はなぜ見えるのか?
  • ◆眼のしくみ
  • ◆照明と色の見え方
  • ◆混色
色彩効果
  • ◆色彩と構成
色の表示
  • ◆色の分類と三属性
  • ◆PCCS
  • ◆言葉による色表示
色彩と生活
  • ◆色彩と生活
色彩心理
  • ◆色の心理的効果
  • ◆色の視覚効果
  • ◆色の知覚的効果
ファッション
  • ◆ファッションとは
  • ◆ファッションと色彩
インテリア
  • ◆インテリアと色彩
  • ◆インテリアのカラーコーディネーション
慣用色名

2級のタブ

試験のレベル:3級の内容に加え、以下のような基本的な事柄を理解し、技能を持っている。

2級の出題例
生活と色
  • ◆身の回りの色の見え方
ファッション
  • ◆ファッション企画
  • ◆ファッションと配色
  • ◆繊維
  • ◆売り場における商品陳列と色彩
光と色
  • ◆光の性質と色
  • ◆視覚系の構造と色
  • ◆照明
プロダクト
  • ◆プロダクトデザインと色彩
色の表示
  • ◆マンセル表色系
  • ◆色名
インテリア
  • ◆インテリアデザインと色彩
  • ◆インテリアの配色
  • ◆インテリアスタイルと色彩
  • ◆インテリアの素材
  • ◆インテリアの照明
色彩調和
  • ◆色彩調和
  • ◆自然の秩序からの色彩調和
  • ◆自然から学ぶ配色
  • ◆配色技法
  • ◆配色演習の解答例と解説
エクステリア環境
  • ◆エクステリア環境と色彩
  • ◆エクステリア環境のカラーコーディネーション
  • ◆住宅のエクステリア環境色彩
  • ◆住宅エクステリア材料
  • ◆住宅エクステリアの照明
  • ◆住宅エクステリアにおける色彩計画の手順
配色イメージ
  • ◆配色イメージ
慣用色名
ビジュアル
  • ◆ビジュアルデザインと色彩

1級のタブ

試験のレベル:2級と3級の内容に加え、以下のような事柄を十分に理解し、技能を持っている。

1級1次の出題例 1級2次の出題例

色彩と文化
  • ◆ヨーロッパの色彩文化
  • ◆日本の色彩文化
ビジュアル
  • ◆コーポレートアイデンティティ
  • ◆コーポレートアイデンティティの事例
色彩調和論
  • ◆色彩調和論
ファッション
  • ◆ファッションカラーの変遷
  • ◆ファッションビジネスの世界
  • ◆商品企画
  • ◆アパレルの商品企画の事例
  • ◆繊維
光と色
  • ◆色の知覚
  • ◆色覚特性と視覚変化
  • ◆色覚説
  • ◆心理的な見えによる色の分類
  • ◆照明
  • ◆混色
プロダクト
  • ◆色彩計画のプロセス
  • ◆プロダクトデザインと色彩
  • ◆プロダクトデザインと素材
色の表示
  • ◆CIE XYZ 表色系
  • ◆均等色空間とL*a*b* 色空間
  • ◆オストワルト表色系
  • ◆NCS
  • ◆色名
インテリア
  • ◆インテリアカラーコーディネーションと色彩計画
  • ◆非住宅空間の色彩
色彩の実務
  • ◆測色
環境
  • ◆時代が求める環境色彩
  • ◆景観形成への対応と視点
  • ◆景観的視点に立った色彩計画
  • ◆色彩による景観形成の手順とその事例
  • ◆安全にかかわる環境色彩
色彩心理
  • ◆心理評価法
  • ◆色の心理的効果
  • ◆色知覚の複雑性
ユニバーサル
デザイン
  • ◆ユニバーサルデザインの概要
  • ◆ユニバーサルデザインの色彩
配色イメージ
  • ◆配色イメージ
  • ◆イメージ別配色法

2015年度 色彩検定 受験者データ

志願者は幅広い年齢層に広がっており、文部科学省後援の検定試験ということで『学生』が非常に多いのも特徴の一つですが、近年では、ファッション、インテリア、グラフィック等のいわゆるデザイナーと呼ばれる人達から、販売、企画、事務といった職種の人達をはじめ一般社会人にも幅広く受け入れられています。これはあらゆるモノに色があり、それらに関わるすべての人が対象となりうるからでしょう。

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