色彩検定 合格者の声

過去問に取り組むことで、出題範囲や 問題の傾向をつかむことができました

過去問に取り組むことで、出題範囲や
問題の傾向をつかむことができました

学業に活かす

中央工学校 建築設計科

篠原 央樹さん (2級合格)

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過去問に取り組むことで、出題範囲や
問題の傾向をつかむことができました

色彩には以前から興味があり、学校で対策講座が開講されていたことが受検のきっかけです。私はまず最初に過去問を解き、わからなかった範囲をテキストで学習しました。何回分かの過去問に取り組むことで、出題範囲の大部分を理解できるようになったと思います。過去問を繰り返すうちに問題の傾向をつかめるようにもなったので、これまでと似たような問題が出た時はスムーズに解くことができました。色彩検定はカタカナや似たような言葉が多く、一気に暗記するのは難しいので、短時間の勉強を長期間にわたって行う方法が良いと思います。また、勉強に行き詰まった時は、洋服や建物といった具体的なものを思い浮かべると、効果や名称、色使いを覚えやすくなるかもしれません。
また、私のように2級から受検する人も3級の内容は必要となるため、テキストは2級と3級の両方を使って勉強するのがお薦めです。色彩検定にチャレンジしたことで、設計課題の際、自分好みの色を選ぶだけでなく、色相や明度、彩度による効果についても考えられるようになりました。日常生活においては洋服をコーディネートするのが楽しくなったり、歩いている時に目にする看板の色使いや、ウェブページの配色などが気になるようになりました。これまで日常の中にあったあらゆる色が、すべて興味の対象にかわった感じです。色彩検定は仕事や勉強に直接関係がなくても活用範囲が広いので、学ぶ意義やメリットは大きいと思います。色の楽しさに出会うことで、逆にやりたいことが見つかるかもしれません。