色彩検定 合格者の声

色を学んだことで「センスないし…」という苦手意識をなくすことができました

色を学んだことで「センスないし…」という苦手意識をなくすことができました

仕事に活かす

漫画家 / イラストレーター

藤田 里奈さん (2級合格)

Voice

彩色が苦手だったが・・

受検のきっかけは、雑誌アニメージュにて『配色センスを磨け!色彩検定合格への道』という連載のお話を頂いたことです。
私は漫画やイラストをお仕事にさせて頂きながらも「カラーどう塗っていいかわからん!」
とカンで塗るか配色の本をそのまま参考にすることでしのいでいましたので、原稿料を貰いながら勉強させてもらえるなんてラッキー!と笑顔でお引受けしたところ、タイトルが「合格への道」となっていたので大変焦りました。
合格しなかった場合はどうなっていたのか…こうしてこの文を書くことができて大変ほっとしています。

早い段階で過去問にチャレンジし、筋トレのように繰り返し解くことが合格への近道!

身の回りにあるたくさんの配色にはパターンや意図があることがわかっていくのが楽しく、テキストを読むことで大体の内容は自然と頭に入っていきました。

しかし問題文になるとピンとこなくて正解できないということが多々あったので、早い段階で過去問にチャレンジして筋トレの気持ちで何度もやることが合格への近道だと思いました。

今まで参考にしていた配色の本も、勉強後に開くと「なぜこの配色なのか」の意図が掴めて新鮮に読むことができました。
一色足すなら彩度の同じ色かなとか、色相を変えて同じ組み合わせをしてみようなど応用ができるようになったこと、
迷った時は学んだ配色のパターンからとっかかりを見つけてみるなどで「どう塗っていいかわからん」
と途方にくれる時間が少なくなりました。
自分の中に新しい視点ができたこと、それを実践で使えることがとても楽しいです。

色彩検定に合格したからといって即「もう配色は完璧だ!」とはなりませんが、
正面から色を学んだことで「センスないし…」という苦手意識をなくすことができました。

知識ゼロのスタートでも楽しく学んで合格できたことを漫画でお伝えできていたら嬉しいです!