色彩検定 合格者の声

色彩検定が私を変えました

色彩検定が私を変えました

仕事に活かす

一級塗装技師

濵﨑康介さん

Voice

「学び続けることは素晴らしい」

自動車補修塗装という仕事を知っていますか?
一言で言えば、事故などで傷ついた車を補修して塗装をする仕事です。
まずは「調色(ちょうしょく)」といって、元の車体色と同じ色を作り出さなければいけないのですが、業界では「塗装は職人の世界だから経験と感覚で覚えろ!」が常識。
色相?明度?彩度?何それ?とチンプンカンプンだった私は、このままではダメだと藁にもすがる思いで書店に駆け込みました。
そこで出会ったのが色彩検定でした。
そして、色彩検定が私を変えました。勉強が苦手だった私が、3級、2級、1級と合格し、「やればできる!変われる!」という気持ちが芽生えたからです。
塗装は精密作業なので、常に集中力が必要とされます。
基本的にはまず色票の中からやや彩度が低く、明度の高いものを選びます。
そこからさらに色相に近づけ、少しずつ彩度を上げながら明度を下げるという、ややこしい調整を同時に行っていきますが、このとき、色彩学の三属性や混色の理論を生かすことによって作業を確実にしています。
また、カスタムカーのペイント作業でデザイナーと私との共同で仕事をした時も、直接会って色の確認ができなくてメールのやりとりだけになったこともありましたが、相手の色のイメージの表現を理解し、こちらから伝えることで良い結果につながりました。
最近ではカラーデザインに興味を持つようになり、塗料についても勉強をし直している私ですが、人生に目標が見出せずに悩み苦しんだ時期もありました。
そんな時に色との出会い、人との出会いがあったからこそ、希望を抱くことができたのだと実感しています。
これからは明けない夜はないという想い胸に、少しでも多くの方にこの言葉を伝えていきたいと思います。

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