私が所属する部署では、主に商用印刷や企業内印刷に特化した印刷機(Print
On
Demand)をご提案していますが、販促物などにおける様々な情報が、より多くの人に見やすく、伝わりやすく配慮する「メディアユニバーサルデザイン(MUD)活動」にも取り組んでいます。例えば弊社のショールームは、高齢の方や障がいをお持ちの方など、誰もが使いやすく、見やすいメディアの提供を目指し、デザインや文字、色の使い方などに配慮しています。私自身、この活動を通じ、ユニバーサルデザインから派生して「色のユニバーサルデザイン」への関心も高まってきました。同じ黄色や青色でも、他の人にも私と同じように見えているのか。そのようなことを考えるようになり、色彩検定UC級を取得しました。色って言葉がなくても、情景や気持ちが伝わる。そんな風に、子どもの頃から「色って面白い」と感じていたのも大きかったですね。