VOICE
色に携わるさまざまなシーンで、
UC級のチカラが生かされています。
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![[大阪] Web制作会社 勤務 新川 華さん|2018年 冬期試験合格|無意識に色を扱わない。色の見え方にも配慮するようになりました。](../assets/img/voice/img_voice04_01.webp)
幼少の頃から絵を描くのが好きで、大学でWebデザインの面白さに魅了され、Webデザイナーの仕事に就いた新川さん。大学生のときに色彩検定2級と1級を取得。その後、働くなかで「色のユニバーサルデザイン」について必要性を感じ色彩検定UC級を取得されました。
![[大阪] Web制作会社 勤務 新川 華さん](../assets/img/voice/img_voice04_02.webp)
色彩検定UC級は、今の仕事に就いてからしばらくして、色彩検定協会からのメルマガで新しくできる級として知りました。「色のユニバーサルデザイン」の概念は、色彩検定1級である程度のことは知っていたつもりでしたが、「同じ色でも、自分と違うように見えている人がいること」は大変驚きでした。あらためて、無意識で色を扱うことの怖さのようなものを感じました。それと同時に、私が取得することによって、「色のユニバーサルデザインって何?」と周りが知るきっかけになればいいなと。そのような思いと、会社で資格についての補助金制度があったのも後押しになって、取得をめざすことに。公式テキストを用いて独学で勉強しましたが、勉強というよりは、読書をするように楽しみながら学べました。
![[大阪] Web制作会社 勤務 新川 華さん](../assets/img/voice/img_voice04_03.webp)
私が勤める会社はエンジニアも多くいます。例えば、アプリを開発する際、タップでON/OFFを表示するアイコンについても、色だけで差別化するのでなく、アイコンの形状もあわせて変化させてはどうかなど、UC級で得たことを生かし積極的にエンジニアとも意見交換を行ったりしています。徐々にでも、社内全体に「色のユニバーサルデザイン」についての関心が高まっていけばいいですね。UC級は難しいものではないので、新しい知見を広げるという気軽な感覚で挑戦してもらえたらと思います。