Quick Guide
早わかり色彩検定

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1 文部科学省後援 35年の歴史
色彩検定は文部科学省の後援する公的資格で、1990年の開催から35年間、累計180万人以上の方が受検しています。色の基礎から、配色技法(色の組み合わせ方)、専門分野における利用など幅広く学習し、感性や経験によらない、理論の土台を身に付けることができます。
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2 1級〜UC級までレベルやニーズに合わせて受検可能
プロフェッショナル向けの1級から初学者向けの3級までレベルに合わせて受検可能です。
ユニバーサルデザインのニーズに応えるUC級も近年新設されました。 -
3 仕事はもちろん、
様々な場面で活用できる仕事での活用はもちろん、日々の色選びや子育てなど様々な場面で活用できる力が身に付きます。
Textbook
教材をちょっとのぞき見
「色彩検定って、どんなことを勉強するの?」「難しい公式とか、覚えることがたくさんあるのかな…」そんな疑問をお持ちのあなたへ。色彩検定の教材をちょっとのぞき見してみませんか?
Questions
出題例
実際に出題された問題を解いてみましょう!
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Q.1
アクセントカラーを用いた配色を選びましょう
A.正解:②
アクセントカラーは小面積で配色全体を引き締める効果があります。他の色と対照的な色を選ぶのがポイントです。②の配色は彩度が低く淡いイメージの色のベースカラーに対し、高彩度のアクセントカラーを使って印象的に見せています。
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Q.2
下に示した色と色相が同じ色を①~④の選択肢から選びましょう
A.正解:②
実際の色を見て、色の三属性(色相・明度・彩度)の違いを判断できるかを問う問題です。示された色の色相は緑みの青。②は明度・彩度は異なりますが、色相は同じ緑みの青です。
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Q.3
この図の見えづらさを改善するためには
①明度を揃える
②明度差を大きくする
③明度差を小さくする
④明度を下げるA.正解:②
表示の見やすさに大きな影響を与えるのは背景と図の「明度差」です。明度差が大きいと視認性(注意を向けて探したときの発見しやすさ)や明視性・可読性(図形や文字の読みやすさ)がアップします。
Schools &
Companies
学校・企業の声
色彩検定は様々な業種の企業様、団体様から取得を推奨されている資格です。
資格取得者の多くが、色彩検定で培った能力を様々な場面で発揮しています!








Voice
受検者の声
色彩検定の合格者が日々の生活やお仕事で知識を活用している事例をご紹介します。
Scene
活かせるお仕事やプライベートシーン
色彩検定はクリエイティブな業界や職種だけでなく、様々な分野のお仕事に活かせます。
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商品開発・企画
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マーケティング・
営業 -
販売促進
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教育・医療
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ファッション
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ネイル
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新築・リフォーム
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趣味・自分磨き
FAQ
よくあるご質問
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Q.1 どのような人が受検しているの?
A. 10代、20 代の学生が最も多く、将来を見据えて学習に取り組んでいる様子です。社会人ではITやアパレル、デザイン、印刷、住宅関係など色彩の知識が必要な専門業種、それ以外にも事務や営業の方もプレゼン資料作りや、デザイン部門とのやり取りに役に立つなどの理由で数多く受検されています。
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Q.2 教材はどのようなものがありますか?
A. 試験は協会が監修する公式テキストに準拠して出題されますので、まずは公式テキストを使った学習をおすすめします。併せて公式過去問題集で出題傾向の確認や実力チェックをしてみましょう。3級に関しては色彩検定協会で通信講座を実施しています。
通信講座の案内はこちら -
Q.3 地方に住んでいるのですが、試験会場が県内にあるか心配です。
A. 試験会場は全国に約400ヶ所あり、交通の便を考えて県庁所在地に用意することが多く、各都道府県に最低1箇所は会場を設けています。受検お申込みの際にご希望の受検エリアを選択いただき、その情報をもとに受検会場を決定します。
2025年度 試験日程
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夏期
検定6月22日(日)【2・3・UC級】
申込期間 4月1日(日)〜5月15日(木)
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冬期
検定11月9日(日)【全級】
1級2次試験 12月14日(日)
申込期間8月4日(月)~10月2日(木)
お困りのことがありましたら、
お問合わせ一覧ページからご相談ください。