団体での取り組み

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教育機関

広島県立宮島工業高校 インテリア科
(2014年検定ガイド掲載団体)

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生徒たちが“自発的に考える”授業を展開し
色彩の知識を実社会で応用できる力に変える

機械科、電気科、情報科、素材システム科、建築科、インテリア科の6学科を擁し、産業界に数多くの専門家を輩出している広島県立宮島工業高校。
その中で色彩検定を受験するのは、家具や室内空間、環境問題など幅広い分野のデザインを考え、ものづくりを通して感性を磨くインテリア科です。
学生たちは資格取得に意欲的で、過去2度に渡って優秀団体賞を受賞しました。
色彩検定2級に取り組んでいる2年生の「色彩」の授業では、昆虫の警告色や信号機の配色・配置、人の目線の動きといった興味深い実例を取り上げて授業が進められ、時にはCGを使って色の効果を検証する演習が取り入れられることも。

かつてデザイン現場で活躍していた先生の話はわかりやすく、生徒が社会に出てから仕事で「いかに色を活用するか」ということが、理解しやすい授業になっています。
3年生の授業ではそれまでに得た色彩の知識を活用しながら、CGデザイン、木工製品製作、木製ロボット製作といった実習にも挑戦。
先生は生徒たちの「考える力」を伸ばすため、議論の行方を見守りつつ、求められた時にだけアドバイスをしています。
そのような指導法によって、色彩の知識を応用できる力が自然と養われていきます。

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団体受検について

高校・短大・大学・各種学校・官公庁・企業などにおいて、受検者が一定の規模に達している場合はお申込み、ご受検、結果通知などの処理をとりまとめておこ なえる『団体登録制度』というシステムがございます。登録形態には目的・規模に応じて『団体』・『準団体』の2種類あり、詳細は下記の一覧表の通りです。 登録には所定の申請手続きが必要になりますが、登録料などは一切かかりません。