実際の試験内容の一部をご紹介します。
あなたは何問解けますか?
UC級 出題例
色彩検定 UC級 試験の出題例です。
色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚の多様性、高齢者の見え方など、配色における注意点や改善方法を理解しているかが試されます。
問題1
次の[ A ]~[ H ]の空欄にあてはまる最も適切なものを、それぞれの①②③④からひとつ選びその番号をマークしなさい。
色のユニバーサルデザインを考慮した設計方法として、色覚の特性によって区別しにくい色の組みあわせを避けることがあげられる。たとえば、図1のピンクと水色は人によっては区別がしにくい組みあわせであるが、色系統を大きく変えないで修正するとしたら、このピンクを[ A ]ピンクにすると水色と区別がつきやすくなる。同様に[ B ]、[ C ]なども区別しにくい色の組みあわせなので、ほかの色に変更できないか、色の三属性を少し調整することによって区別しやすくならないかを検討する。
また、わかりやすさを高める方法の一つに色以外の要素を活用することがある。たとえば、図2の表示の修正方法としては、まず文字を[ D ]して、表示から受ける刺激の量を多くすることがあげられる。次に強調したい箇所に[ E ]を加えたりしてもよい。学校などの黒板で表記する場合も強調したい箇所は[ F ]チョークを使うのではなく、[ E ]を加えたり、四角く囲ったりすると、さまざまな色覚特性の人に対応できる。
また、カラーマーカーペンなどには、それぞれの色系統をとらえることができるように[ G ]を付記することを検討する。そうすることによってさまざまな色覚特性の人どうしが円滑なカラー[ H ]を行うことができるのである。
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- 紫みの
- 黄みの
- 灰みの
- 背景と同じ明度の
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- 薄く
- 小さく
- 白く
- 大きく
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- トーン
- 難解な文字
- プロセス
- アンダーライン
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- 緑の
- 白い
- 赤い
- 青い
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- 色名
- 個人名
- 順番
- 価格
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- ツール
- シミュレーション
- コミュニケーション
- テスト
問題1解答※クリックすると解答が表示されます。
A ②、B ①、C ②、D ④、E ④、F ③、G ①、H ③
※色の表現については、モニター環境によって
異なる場合がございます。