実際の試験内容の一部をご紹介します。
あなたは何問解けますか?
2級出題例
色彩検定2級試験の出題例です。
ファッションやインテリア、エクステリアなど各分野でのカラーコーディネートの基礎について、また、色の見えに大きく関わる照明について理解しているかが試されます。
問題1
次の【A】~【D】の配色技法について、PCCSを使った配色として最も適切なものを、それぞれの①②③④からひとつ選びその番号をマークしなさい。
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トーンイントーン配色
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スプリットコンプリメンタリー
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ペンタード
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トーナル配色
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- ヘクサードには無彩色を使用してはならない。
- トリコロールには無彩色を必ず使用しなければならない。
- ヘクサードには無彩色を使用してもよい。
- トリコロールには無彩色を使用してはならない。
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- ダイアード2組を組み合わせることでテトラードをつくることができる。
- ダイアード2組を組み合わせることでヘクサードをつくることができる。
- トライアド2組を組み合わせることでテトラードをつくることができる。
- トライアド2組を組み合わせることでペンタードをつくることができる。
色彩調和に関する、次の【E】、【F】の記述のうち、最も適切なものを、それぞれの①②③④からひとつ選びその番号をマークしなさい。
問題1解答※クリックすると解答が表示されます。
A ④、B ①、C ③、D ①、E ③、F ①
問題2
次の[ A ]~[ D ]の空欄にあてはまる最も適切な語句または番号を、マークシート用紙裏面の解答欄に記入しなさい。ただし、[ A ]は2文字以内の漢字、[ B ]は5文字以内のカタカナ、[ C ]は下記にある選択肢の番号、[ D ]は3文字以内のアルファベットで解答すること。
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図1のポスターは、[ A ]混色の三原色の近似色を使って配色している。この3色を使った配色は、PCCSの色相環で色相の位置関係が均等である[ B ]となるので、バランスのよい対照色相配色となる。明瞭なコントラスト感のある配色となっているが、これを落ち着いた印象としたいときには、下の選択肢の中では[ C ]の3色にしてトーナル配色にするとよい。また、[ A ]混色の三原色は、それぞれの色名の頭文字をとって「[ D ]」と呼ばれる。
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選択肢
問題2解答※クリックすると解答が表示されます。
A 減法、B トライアド、C ⑤、D CMY
※色の表現については、モニター環境によって
異なる場合がございます。