成績優秀者・
優秀団体表彰制度

DX時代の表現力を磨く。
全社で取り組む色彩スキルの向上

近年、メディア施策における色表現の重要性が高まる中、弊社ではDX推進の一環として社員のスキルアップに取り組んでいます。昨年は色彩検定の受検で、１期生８名が２級に合格。得た知識は資料作成やWebマーケティング、展示会出展など様々な場面で活用可能と考えており、今後も全社的に色表現のスキル向上を実施してまいります。

学生の声に応えた講座と勉強会で
合格者数アップ

産業理工学部は近畿大学の一学部として福岡に立地しています。福岡キャンパスの中の１学科である建築・デザイン学科では、2022年度より前期に色彩検定講座を開始。2024年度には後期に検定１級を目指す学生向けの勉強会も開催し、合格者を急増させました。このように学生の要望に応じた環境整備を行い、やる気のある学生を育てる教育を行っています。

8分野の学びに色彩の知識・技能を活用

本学科では、８つのフィールドから構成される「ファッション」「トータルビューティ」「ビジネスICT」「インテリア」「フード」「ブライダル」などの学びが特長で、授業を横断することで色彩の学びで培った知識・技能を各領域で活用しています。色彩検定の資格を取得すると様々な業種・職種をめざせるので、就職活動に有利な資格として多くの学生が受検しています。

講座で実践的に学び短期合格を実現

本学では全学生を対象に、色彩検定３級・２級の合格を目指す対策講座を正規授業外で開設しています。就職活動に向け受講する学生も多く、昨年に続き奨励賞を受賞。講座は作業も交え、講師の直接指導のもと、色を見て、感じて、楽しく学べる内容で、短期間で高い合格実績を誇っています。今後は３級合格者の２級受検へ繋げることが課題です。

授業と対策講座、個別相談で
学習意欲も取得率も上昇中

被服学科では１年生の必修科目として「色彩学」を設置。学生の学習意欲も高く、取得率も上昇中です。授業では検定３級・２級の公式テキストを中心に講義を行い、検定前には対策講座を複数回開催。１級受検希望者には合格者による個別相談も行っています。受検者数や合格率も年々向上しており、今後も一層力を入れていきたいと考えています。

2005年の初団体登録から団体表彰10回
3000名以上の学生が挑戦してきた

本校では、服飾造形学科の専門科目として「カラーコーディネート」、全学科の学生対象の教養科目として「色彩の科学」を開講し、学生たちの色彩検定受検を支援しており、毎年、100名以上の合格者を輩出しています。科学的、心理学的な裏付けのある色彩学を学ぶことで、色彩に対するセンスを向上させ、理論を着実に習得しています。

色彩を段階的に学び
演習科目で表現力を高める

本学科では、１年次の『色彩学』で色彩の基礎、２年次の『カラーコーディネイト』で色を活用する力を養う授業を展開。色彩の知識を活かした演習科目も充実させており、ファッションを多角的にとらえるカリキュラムの中で色彩の知識が活かされています。Google Classroomなども活用し、学習環境の整備と学生のモチベーション向上に努めています。

学びを作品やプレゼンに応用
就職活動やコンテストでも成果を発揮

ファッション総合学科では、授業で学んだ色彩理論をファッションデザインやテキスタイル、プレゼンなどに応用しています。理論的な配色やコーディネート力はアパレル業界への就職活動でも効果的です。学生の豊かな色彩感覚は、全国のファッションコンペでの成果やファッションショーの作品など、多種多様な学修成果に結びついています。

色彩を使いこなせる実践力を
楽しみながら身に付ける

ビジネスライフ学科の多様な進路希望に応えるため用意された幅広いカリキュラムの中で、色彩学はあらゆる学生におすすめしています。色彩学の授業では、検定対策はもちろんのこと、講義とワークを通して日常生活・ビジネスの場で使いこなせる実践力を、楽しみながら身に付けることを目標としています。

色彩を理論と実践両面から深く学習
UC級への関心も向上

昭和26年創立の会津大学短期大学部では、デザイン情報コースの「平面構成」「色彩構成」と、全学共通の教養基礎科目「色彩」の計３科目で色彩を学習しています。色彩検定公式テキストを活用し、演習や事例紹介を交えた実践的な授業を展開。UC級では色覚の多様性をテーマに、多様な学科の学生が高い関心を持って受講しています。

多様なコースと対策講座で
色彩検定の合格を支援

短期大学生活デザイン学科には、「アパレル・ファッションコース」「イラスト・アニメ・デザインコース」の２コース、 大学芸術学部には、社会に参加できる「芸術力」を養成する８つのコースがあります。色彩検定の受検に向け、正課科目だけでなく、試験のための対策講座を開講し、学生のみなさんの合格をバックアップしています。

反転授業スタイルを駆使した
効果的な学修で１級合格者も輩出

ファッション、ブライダル、フード、インテリアなど多彩な分野を横断的に学べるライフデザイン学科は、「学生の数だけコースがある」が特色。色彩を全分野に関わる知識と位置づけ、2021年度から重点的に強化。反転授業による効果的な学修で、2024年度は１級合格者２名、３級合格者23名を輩出。２年間で４年分の成長を資格取得でも支援します。

色彩を基礎に建築への学びと意欲を育む

京都建築大学校では、１年次から実践力を備え社会貢献できる人材の育成を行っています。その一環として、入学後の4月より色彩検定の団体学習を実施。知識を身に付けたうえで設計製図やデザインに取り組むことで、建築への関心や理解がより一層深まり、建築士資格への意欲も高まります。色彩検定の合格が学生の起動力となっています。

「好き」をスキルに変える実践的な色彩教育

「好き」を伸ばして仕事につなげる教育方針の本校ではデザイン、イラスト、コミック系学科を中心に色彩について学んでいます。受検者の全員合格を目標とし、オリジナル模試の定期実施と各単元の習熟度分析に力を入れています。模試の成績をもとに個別指導を行い、全体の成績向上へとつなげています。卒業後も授業で学んだスキルを活かして様々な分野で活躍しています。

色を通じて、自分らしさと未来を描く
バンコクで14年のスパイラルカラーサロン

当サロンはタイ・バンコクに拠点を置き14年。数多くの日本人駐在員のご家族や現地で働く方々に、パーソナルカラー診断や色彩学習を通して「自分に似合う色」や「色が持つ力」を届けています。色彩検定では2018年より団体受検を開始。毎年優秀賞・奨励賞を受賞していることは私たちの誇りです。これからも「色」を通じて、自分を知り、未来に活かせる学びを提供し続けます。

必修科目に加えた、自分デザインプログラムで主体的に学ぶ気持ちを後押し

静岡県下唯一、多彩な分野９学科を持つデザイン総合校、通称「シズデ」では、学科や学年を問わず履修できる「自分デザインプログラム」を設置。資格取得講座や専門知識を広げる多数の選択科目で上位級チャレンジやリトライ学習の環境を用意し、一人一人の学び意向を強く後押ししています。学んだ知識、技術、資格は社会や仕事に活かせる「実践力」へと繋がっていきます。

色の力を実感できる充実の教育環境で
即戦力のデザイナーを育成

本校はクリエイティブな未来を育む場所です。特色あるカリキュラムでは、色彩の授業が特に人気。作品制作に役立つ色の理論や技術を学び、色の選び方や組み合わせを実践しながら表現力を磨いています。「色彩がデザインに与える影響を実感できる」との声もあり、目標は即戦力として活躍できるデザイナーの育成。充実した教育環境が、夢を実現する力を養います。

色彩の知識で磨く
販売にも繋がるデザイン力

本校ではファッションビジネス科とフラワー科にて色彩を学び、２級取得を目標に取り組んでいます。近年では１級取得を目指す学生も増えてます。ファッションビジネス科ではディスプレイやコーディネート、フラワー科ではアレンジメントや花束、各種装飾に色彩知識が活かされ、卒業生からも「販売にも繋がっている」と多くの声が寄せられています。

幅広い分野で役立つ実践的な色彩力の養成
色彩の楽しさや表現力も重視

本学院は約40年前、情報技術の先進性に着目し創設。以来、大学・企業・行政機関と連携し、資格取得や再就職支援で多くの人材育成に貢献しています。色彩教育にも早くから注力し、デザイン・販売・企画・サービス業などで実践的な色彩力を養成。高い合格率を維持しつつ、色彩の楽しさや表現力も重視し、今後もビジネススキルの向上と自己実現、幸福の実現に貢献します。

色彩の基礎と多様性を学び
見やすく、印象に残る作品づくりを

グラフィック科では3級、TV映像音響科ではUC級の授業で、身近な具体例を挙げながら知識を深めます。将来、不特定多数の方の目に触れる作品を創るからこそ、色彩や色覚多様性の知識を活かした、見やすくて印象に残る制作ができる人材の育成に尽力。上位級を目指す学生には個別サポートを行い、3年連続4度目の奨励賞を受賞しました。

デザイン力の土台としての色彩を学び
高い合格率と実践力を育む

総合デザイン科・グラフィック科の１年生が、色彩理論をデザインやイラスト制作に活かしながら学びを深め、検定では高い合格率を達成しました。授業では過去問題を中心とした試験対策を行い、さらに、学生自治会の上級生による勉強会も開催。この取り組みは、実践力と自主性を育み、今後の就職活動にもつながる貴重な経験となりました。

色彩の力で「似合う美しさ」を
提案できるプロを育成

本校は創立70年の伝統ある理容美容専門学校です。色彩の専門知識は美容技術に不可欠であり、検定を通じて感覚を養い、お客様一人ひとりに似合う「美」の提案力を身に着けています。お客様のファッションや肌の色を見極めた上で、トータルビューティをサポートできる美容師やヘアメイクを目指し、学校全体で検定取得をバックアップしています。

色彩を体系的に習得し実践力へ
多彩な専門分野で知識を活用

本校では情報システム科Web・CGデザインコースとホテル・ブライダル科で色彩検定をカリキュラムに取り入れ、２級または３級の受検を推奨しています。色彩の効果や配色イメージを体系的に習得し、グラフィック・Web・情報等のデザイン制作やドレス・フラワー・会場コーディネートなど、それぞれの専門分野で学んだ知識を実践的に活かしています。

「学び」が「喜び」に変わる
色彩の知識が導く未来と自信

茨城県つくば市にある本校では、クリエイティブ業界を目指すビジュアルデザイン学科１年次に色彩検定３級取得を目標とした授業を実施。見る側を意識した制作を通じて「学んだ知識が役立った」と多くの学生から喜びの声が上がっています。毎年多数の合格者を輩出し、色彩の知識は日常や将来に彩りを添え、作品制作への自信にもつながっています。

実践と提案力を育て
色彩理論を備えたWebクリエイターへ

Webクリエイター科では、技術力だけに偏らず色彩検定の学習を通じて理論的な力の育成にも注力。色彩の知識で、グラフィックやWeb制作の課題において目的やコンセプトに沿った配色ができ、なぜこの配色にしたのかを論理的に説明する力も養われます。卒業後、業界で自信を持って提案できる力を育むため、色彩検定の取得を目指しています。

必修科目「色彩学」で
全員一年生が基礎からしっかり学ぶ

本校では、ファッション・ビューティー・ブライダル分野で幅広く活躍するプロを育成しています。全１年生の色彩検定３級取得を目指し、「色彩学」を年間の必修科目として設定。検定合格はもちろん、得た知識は社会に出た後も仕事に直結するため、重要な科目として位置付けており、今後も色彩学を通して学生の将来につながる科目運営を進めます。

色の奥深さと楽しさを伝える活動で
カラーアナリストを養成

静岡県浜松市で、社会人・学生向けのカラーセミナーやパーソナルカラー診断、住宅のカラーコーディネート、イベントでのカラーセラピーの4本柱で、色の奥深さと楽しさを発信しています。カラーアナリストの養成では、色彩理論に基づく分かりやすい診断を追求。顧客満足度の高い内容が、生徒自身の幸せにも繋がると信じ、取り組んでいます。

色彩科学を専門スキルに応用し
チームで検定合格を目指す

本校は「高い専門性」と「豊かな人間力」を育む5学科で構成されています。特にデジタルクリエイター科とITビジネス科では、ゲーム・CG、Webデザインといった専門分野に活かすため、色彩科学の授業で配色や色の心理効果を深く学びます。講義だけでなく、学生同士で教え合い協力しながら、チーム一丸となって検定合格を目指しています。

理論に基づいた色彩感覚を根ざし
独創的な表現力を育む

本科では、印刷物の企画・印刷・製本を主軸とした実習で、製作工程において必要なスキルと考え方を学べます。また、Webやテキスタイルデザイン、写真撮影の基礎も習得し、広告・デザイン業界で即戦力となる人材育成を目指しています。沖縄の伝統文化や気候が育む独特のイマジネーションが新しいデザインを開拓していくことを期待しています。

発達障がいの特性を強みに変え、
色彩学でワンランク上の美容技術者を育成。

本校は、ネイル、メイク、着付け、色彩などの技術を身につけて美容業界への就職を目指す方のための就職スクールです。色彩の知識を身につけることで、お客様の「なりたい」を叶えられる提案力を持った技術者の育成を目指しています。独自の教育プログラムで美容業界で活躍する人材を輩出しています。

検定と実務をつなぐ
実践的なカリキュラム

当学院では夏季試験での２級全員合格を目標に試験対策と知識習得を行い、希望者は冬季試験での１級、UC級合格を目標にできるよう色彩を楽しく前向きに学べるカリキュラムを編成しています。検定受検後も印刷・DTP・Webそれぞれの分野で得た知識を実践的に活用することで業界で活躍できる人材の育成に取り組んでいます。

色彩学を土台に実践へ
応用力を育む授業と制作活動を展開

本校は、博多駅近くに校舎を構え、近隣にグループ校をもつ総合専門学校です。インテリアデザイン科では、色彩学を分かりやすく修得できるよう丁寧な授業をモットーに指導しています。学生は３級合格後に２級・１級へ挑戦。色彩感覚をしっかりと身に付けることができ、実技課題やポートフォリオ、学外コンペに活かして成果を実感しています。

理美容師として即戦力となりうる
色彩の知識と技術を身につける

本校は創立79年の伝統ある理美容専門学校です。色彩検定は≪全員が３級に合格≫を最低目標としています。さらに希望者には上級に挑戦できるようにAFT認定講師の資格を持つ常勤の職員が対応しています。色彩検定を通して【やればできる】という達成感を味わい成長する事。理美容師として即戦力となりうる色彩の知識と技術を身につける事。この２つを目標にさらに研鑽してまいります。

色彩検定１級合格の実績。
美容業界の第一線で活躍できる人材の育成

本校の美容関係学科では３級全員合格を目標に色彩の学習を行っています。さらに希望者は、１級まで取得することができます。カラーカードを使った実習やコラージュ作品の制作を通して個性を表現。楽しく制作した作品は学校祭で展示され、お客様にも好評です。美容業界で必要な知識と技術を習得し、第一線で活躍できる人材を育成しています。

グラフィック・Web・空間デザインに
欠かせない色彩感覚を身につける

デザイナーには欠かせない平面、空間デザインの色彩感覚と基礎知識を身に付けるため、AFT認定講師の指導により色彩検定を受験し多数の合格者を出しています。学生は「デザインを学びたい！」という目的意識がはっきりしているので、とても熱心で、多様なシーンに活用できる『色彩』を楽しく幅広く学んでいます。

色彩の学びが、未来を描く武器になる。
OICの実践デザイン教育

本校は実践力と創造力を兼ね備えたクリエイター育成のため、現場直結の教育に注力しています。色彩の授業ではクイズや視覚体験で理解を深め、検定取得にも挑戦。学んだ理論は伝わる色使いや印象に残る配色へと発展し「使う色の意味を考えるようになり、作品の説得力が増した」との声も多数。検定有資格の教員が一人ひとりの成長を支えます。

未来を切り拓くことのできる
希望にあふれた人材づくり

本学院は、ものづくりを重点とした職業訓練で、地域産業を支える人材育成を行う北海道立の職業能力開発施設です。産業界が求める技術はもちろん、社会性も身に付け、未来を自ら切り拓くスペシャリストを目指します。印刷デザイン科、色彩デザイン科、造形デザイン科では、色彩の知識や配色、心理的効果を学び、実習や制作に活かしています。

色彩検定に全学年で段階的に挑戦
学んだ知識をファッションショーで表現

本校ファッションデザイン科では、「ファッションデザイン」の授業で色彩を学び、１年生で３級、２年生で２級の全員合格を目指して取り組んでいます。また、希望者は３年生の「課題研究」で１級取得に挑戦。校内・校外のファッションショーでは、衣装のデザインや照明、ポスターの作成など色彩の学習を通して学んだ感覚を生かし、ショーの成功に向け日々励んでいます。

色彩の勉強にはルールが必要なことを理解し
卒業制作展示会で学習を活かした作品を披露

本校では初めて色彩を学ぶ授業で、「色彩の勉強に必要なのは『センス』ではなく、『ルール』を理解することです」と生徒に伝えます。生活デザイン科では、「暮らしのデザイン」の授業で色彩の学習を進めていて、全員が１年生で３級、２年生で２級に挑戦しています。卒業制作展示会に向け、３年間で習得したデザインや手芸技法を活かした作品を披露できるよう努力しています。

UC級を通じて配慮ある色彩計画を学ぶ

本校の生活文化科福祉コースでは、「生活と福祉」や「保育実践」などの授業でユニバーサルデザインや色彩について学びます。３年次に色彩検定UC級を受検し、色覚の多様性を理解して思いやりのある色彩計画を実践することを目標としています。３年連続で奨励賞を受賞した先輩方に続く事ができるよう合格を目指して取り組んでいます。

補講や小テストで理解を深め全員合格

本校は三重県北部にある、農業学科と家庭学科の専門高校です。色彩検定は服飾経営コース２年生を中心に授業で取り組み、基本知識の定着を小テストや補講でサポートしています。昨年度は久しぶりに全員合格を果たし、喜びを分かち合いました。今回の受賞が生徒の自信に繋がり、これからの作品作りや進路決定に活かせると考えています。

クラフトからデジタルまで
「すべての人に配慮」

本校は工業、デザイン科単科の分校で、伝統工芸砥部焼の歴史を背景に、クラフトやCG、グラフィック、ゲームクリエーション、ファッションなど幅広い専門的な学びが選択可能です。色彩理論は１年生のデザイン実践で扱い、校内のすべての活動で意識させ自学自習を促しています。教員８名が色彩検定指導経験を持ち、常に対応できる体制を整えています。

放課後講座で楽しみながら挑む色彩検定

本校は山形県鶴岡市の私立高校です。ものづくりやデザインを学ぶ総合情報学科では、希望者が放課後の講座を受講し、色彩検定を受検します。色彩学習を通じ、自分の作品が他者にどう映るかを客観的に考えられるようになりました。美術大学進学や将来に活かすために上の級に挑戦する生徒も増え、楽しみながら目標を持って取り組んでいます。

花のデザインに色彩の理論を活用

本校は生物生産科、環境土木科、ヒューマン・サービス科からなる農業高校で、各科に２分野の専門コースがあります。色彩検定の取り組みは、草花栽培とフラワーデザインを学ぶフローラルライフコースで実施。２年次から色彩の基礎を学び、検定取得だけでなく理論的な配色作りが作品に反映できるようになってきています。

デザインや絵画の制作に
役立つ色彩の学習

本校のデザイン分野ではクリエイターとしての視点や心構えを身につけることを目標に、日々の専門教科の中で構成やビジュアルデザインを通して、色彩の基礎知識や配色の色彩計画までを系統的に学習しています。理論だけではなく色彩構成などの実技も行い、他の授業での様々な制作に活かせるようにしています。

３年連続「奨励賞」受賞
コーディネーターやデザイナーを目指す

工学科インテリアデザインコースでは、今年も奨励賞を受賞しました。２年次に３級、３年次に２級を全員が挑戦するため、合格に向けた授業を展開。１級取得に向けた取り組みを行う生徒も出始めています。将来のコーディネーターやデザイナーを目指し、デザイン系大学の受験に向けた取り組みも進めています。

建築科で色彩の感覚と
理解を深める

本校は明治43年に青森県初の工業学校「青森県立工業学校」として開校した県内屈指の歴史と伝統ある工業高校です。色彩検定は建築科で受検を推奨。建築士や建築施工管理技士として活躍できる技術者育成を目指す中で、色彩検定は建築における色彩の重要性理解や色彩感覚の研鑽、魅力的で機能的な建築物創造の涵養につながっています。

色彩の学びを実践し
地域の工芸に貢献

開校から100年以上の歴史と伝統がある本校は、工芸・デザイン系の専門高校です。グラフィックやインテリアなどプロとして活躍するための専門授業を展開し、生徒の創作活動や文化活動における作品には色彩検定で身につけた色彩感覚が生かされています。定時制課程では団体受検も実施。公・民間の依頼で大型イベントの「工芸ねぶた」も制作しています。

色彩検定で技術と感性を育成

本学科では、付加価値と思想を持って「ものづくり」に関わる技術者育成を目指し、イメージしたものを的確にカタチとして表現するための技術と感性を伸ばす教育を実施しています。２年次からのビジュアルコミュニケーションデザイン分野では、デザインに欠かすことのできない色彩理解を深めるため色彩検定３級に挑戦し、全員合格を目指します。

色彩の理論を学び
インテリアに関する感性を養う

本校建築科では、設計からものづくりまで多種多様に学び、その一環で様々な資格も取得できます。２年次からは自身が興味を持つ方向性にマッチングできるように、技術・インテリア・マイスターの３コースから選択可能。各分野の基礎を学ぶのはもちろん、将来のことを考えて創造的な力も身につけ、社会で活躍できる人材に育てます。