色彩検定 合格者の声

色彩の知識は仕事をする上での大きな強み日常生活も広がり人生が豊かになりました

色彩の知識は仕事をする上での大きな強み日常生活も広がり人生が豊かになりました

仕事に活かす

株式会社DNPデータテクノ(生産管理部)

森本 弥寿宏さん (1級合格)

Voice

色彩の知識は仕事をする上での大きな強み日常生活も広がり人生が豊かになりました

印刷会社に入社して間もない頃、先輩から渡されたルーペでチラシに載っている風景写真をのぞいてみると、網点ばかりが並ぶ無機質な世界が現れました。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのたった 4 色の網点だけでカラー写真が構成されていることを知ったことが、最初に色彩に興味を持ったきっかけです。その後、営業としてカタログやパンフレットなどの作成に携わる中でデザイナーや製版現場から色彩に関する的確なアドバイスを受け、そのたびに何度となく感心したものです。そんなある日、電車の中で色彩検定の広告が目にとまりました。色彩は学べるのだということを初めて知り、テキストを買って勉強を始めたのはそれからすぐのことです。テキストを読み進めていくうち に、色とは何かということが理解できるようになってきました。色彩の理論を理解したうえで、仕事に取り組めることは大きな強みです。しかも、合格した頃には生活に広がりを感じるようにもなっていました。

色彩は身近なだけに当たり前と思われがちですが、その意味や役割、活かし方を知ると、その日の目的に合わせて服の色を決めたり、目の前の建築物の色がどうしてこの色かを納得したりするようになります。好きな西洋絵画を鑑賞しても、今までとは違う視点で作者の意図や気持ちを伺い知るようになりました。色彩を学ぶことは、人生を豊かにするといっても過言ではないと思います。皆さんも思い切って第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。