色彩検定 合格者の声

基本がわかっているからこそ、自分なりのアレンジができると実感しています

基本がわかっているからこそ、自分なりのアレンジができると実感しています

仕事に活かす

ブランディングコンサルタント

清澤美子さん (1級合格)

Voice

基本がわかっているからこそ、自分なりのアレンジができると実感しています。

色彩検定に興味をもったきっかけは、色に触れる中で“色をもっと楽しみたい”から“自分の感性を豊かにしたい。磨きたい。”という、気持ちの変化でした。
“感性を豊かにする。磨く”という感覚(感度)を身につけるには、単に自分の元々の感覚だけに頼るのでなく、知識や経験の積み重ねがあってこそと考え、色彩に関する知識や背景を学び始めました。
色彩を勉強して感じたことは・・・美術・芸術の分野だけでなく物理学・生物学・心理学など、全く異なる分野の学問が関連しているからこその複雑で奥深いおもしろさです。
そして、それぞれの分野における色にまつわるストーリーや背景を知ることは、生活の中で色を活用する際、とても大切だということを感じました。
現在、“ヒトとモノのブランディング”をキーワードにブランディングコンサルタントとして仕事をしています。
具体的には、ヘルス&ビューティなどの商品企画コンサルティングや、企業や個人の方のイメージコンサルティングです。
商品企画では、企画コンセプトを作成した上で、そのコンセプトに適したイメージを創り上げます。
その際、商品自体はもちろん、その周辺のカタログ、ホームページ作成にも色彩を活用しています。
また、イメージコンサルタントとしては、クライアントの似合うカラーグループを探しだし、その色を基軸に、色のメッセージを活用しながら、企業、あるいは、個人の方が目指すイメージを創り上げていきます。
そして、もうひとつ。
最近本当にやりがいがあるなぁと思うことは・・・色彩検定を受験したいという方のサポートです。
色彩協会認定講師の資格をとったことをきっかけに、少人数制クラスを開催しています。
“色を楽しみながら、知識を学び、実際に活用する”をモットーに、それぞれの受講生の方に適した方法でサポートをしています。
学んだ色彩の知識を、また違う誰かに伝えていただくための人づくり・・・。
色を通して、様々なことを楽しませていただいています。