色彩検定 合格者の声

"誰もが見やすい色使い"の重要性を受検勉強を通じて学ぶことができました

"誰もが見やすい色使い"の重要性を受検勉強を通じて学ぶことができました

仕事に活かす

株式会社タウンニュース社 製作システム部

芹沢 桃子さん (UC級合格)

Voice

"誰もが見やすい色使い"の重要性を受検勉強を通じて学ぶことができました

普段、自分が目にしている色が人によって違う色に見えるという話を聞いたことはあったものの、その詳細は知りませんでした。就職してから人の目に触れるものを制作するようになり、UCの知識が必須であると感じました。資格を取得しようと決めたのは、ただ学ぶよりも目標がある方が集中できると考えたからです。

受検勉強の際にはひたすらテキストと過去問に取り組みました。実際に問題を解いた方が自分の弱い部分が浮き彫りになり、効率よく進められると考えたからです。間違えた部分は正解の選択肢と自分が選んだ選択肢の内容をそれぞれまとめ、違いを明確にすることで覚え間違いが減りました。目の構造を理解するために、眼科のホームページを参考にすることもありました。また、IllustratorやPhotoshopのシミュレーション機能を使い、実際に制作したものがどう見えるのか確認することも効果的だったと思います。

この経験を通じて、身の回りのものを見る目が変わりました。「この組み合わせだと読みづらい人がいるかもしれない」「この組み合わせなら区別がしやすそうだ」と考えられるようになったと思います。自分で制作している際、デザイン面だけでなくUCの観点からも問題のない配色であるか意識するようにもなりました。誰かと一緒に受検すると知識の共有もできますし、モチベーションも維持できます。私は社内の方々と受検したので、ほどよい緊張感を持ちながら勉強できました。